読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シェフであり続ける、、ということ

元ナースがシドニーでシェフの勉強中。きっかけはいつもテキトー、でも中途半端は大キライ。どうせやるなら・・!

シドニー牡蠣と日本の真牡蠣

英語の試験が終わるまでブログを書くのやめとこ~

と思ってたけど、Readingでちょっとおもしろい記事を読んで

自分でも調べてみたので、

それをここに書いておこうと思う。

牡蠣の都市伝説。

 

ところで、先週水曜日から15日間に渡ってのChinese New YearCelebration

シンガポール人のスタッフも週末に休みをとっていました。

 

ここのレストランのDegustation(シェフおすすめコース)はコースの2種類あるんですが、CNYになった途端にお客さんのほとんどが8コースをチョイスしてきました。

めでたいから豪華に!?そうじゃないんです。

チャイニーズにとってナンバー8はラッキーナンバー

8を横に倒すとInfinity,無限を示すから

8にちなんだものに反応するらしいです。

シドニーでは車のナンバーが選べますが、

88や888というナンバーの車は大抵チャイニーズ系のドライバーです。

そのチャイニーズが好きな食べ物の一つであるオイスター

ここ最近よくオーダーが入ります。

まずはスターターに・・みたいな。Degustationを食べる前にオイスターをオプションでオーダー、

まるでFirst drinkです。

 

http://instagram.com/p/zcL3xSqZfY/

 

このレストランでは副料理長のこだわりがあり、

殻の外側はよ~く洗うけど開けたら中は洗いません。

もちろん中に殻の破片を入れてはいけない。

中に手も触れてはいけない。。

週末は100個開けなくてはならない。。。

何はともあれ、中は洗わないから味が超濃厚。

 

そこで、、、このOyster野郎についてです。

Sydney Rock Oyster

 

シドニーに出回っているものの多くはSydney Rock Oyster(SRO)という小振りなもの。

このOysterこそが、シドニーの養殖産業を支えていると言っても

過言ではない。

 

オーストラリアはマリンスポーツに盛んな割りには、

シーフードに関して疎い

魚介類も結構な種類が獲れるのにどちらかと言えば肉食文化。

SROはオーストラリアの原住民であるアボリジニ民族が食していたもので、東海岸には随所において貝塚があります。

このSROが本格的に養殖されるようになったのは1880年代

クイーンズランド州ブリスベンで始めはフランス文化から勉強したらしい。

でも、フランスとは全く気候が違うという点で失敗~

そりゃあ、夏のあの暑さにはオイスターもやられますよ~

Pacific Oyster (真牡蠣)

ところで、水産業が強いタスマニア州Pacific Oysterが1940年代に養殖され始めたんです。このオイスターは日本の品種で真牡蠣

こいつはSROよりも大きくて、病気に強くて繁殖力が半端ない!

SROが人間に食べられるまでに3年に対して、POはたったの1年半~2年

流石!侍魂、生命力無限大!!

ただ、その態度の大きさが仇となってオーストラリア産業から嫌われてしまったんですよね。

1994年、真牡蠣の養殖は一部地域のみに限定される法律さえ出来てしまいました。まぁ、仕方ないです。

自分の国の伝統を守りたかったんでしょう。

私達も国産固有種を外からの者の手によって連れて行かれそうになったら、

守りますよね。。

SROに病害

その間シドニーを中心にSydney Rock Oyster中心の養殖が続けられて来たわけですが、

ついに2008年、病害が見つかってしまいました

それがきっかけでまた最近では真牡蠣の人気が出てきたみたいですが、

やっぱり、Sydney Rock Oysterだそうです。

Sydneyって名前に入れてしまうくらいですから。。どんだけ愛情を注いでいるか。

味ではどっちが評価されているかって?欧米でもオセアニアでも真牡蠣が高く評価されています。

ちなみに、ニュージーランドではPacific Oysterが主であるそうです。

オーストラリアの食文化

 

今回は調べるに当たってローカル記事をいくつか読んだんですが、

真牡蠣の資料はほとんどない。

ほとんど記載されてませんでした。

 

これもオーストラリア食文化の一つとしての象徴なのかな。。

 

そういえば、ナース時代に夜勤の相手が昼に食べたオイスターに中って、

点滴しながら仕事していた人がいた!なつかしい~~

その人の点滴を変えた覚えがあるわぁ~

 

ではっ!試験に向けて、後悔したくないので集中します。